2学期終業式

12月24日に2学期の終業式が行われました。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、体育館には集まらず、校内放送を各教室で聞く形で行いました。

校長先生のお話

おはようございます。

8月24日から始まった長い2学期が今日で終わり、明日からいよいよ冬休みです。

2学期は、丸4カ月、約120日もありました。

1日に1つだけ新しいことを学んだとしても、120個、新しいことを学んだことになります。授業は1日に5、6時間あるので、1時間1時間の学びを全部積み上げれば、ものすごくたくさんになります。きっとみなさんは大きく成長しているはずです。

 

「学び」は授業だけではありません。

運動会では、全力で競技しみんなで協力して応援しました。地域探検ウォークラリーでは、目標をもち上学年、下学年それぞれが楽しみながら自分たちの役割を果たしました。経綸祭は実施できませんでしたが、学習発表に向けて一生懸命練習を重ね、緊張の中で発表しました。

がんばったことのひとつひとつが積み重なって、きっとみなさんの成長につながっています。

 

さて、冬休み、みなさんに試してほしいことがあります。

それは、「自分からやってみる」ということです。だれかに言われていやいややるのではなく、言われる前に自分から進んでやってみる。

宿題、そうじ、お手伝い、運動、早寝・早起き。挨拶もそうですね。やれる力があるのに実行しないのは、力がないことと同じです。1つでも2つでもいいから、チャレンジしてみてください。自分からやれば、成長はきっと2倍、3倍になります!

 

約2週間の冬休み、何よりも大事なのはみなさんの命です。どうか病気や交通事故に気をつけてください。マスクや手洗いの感染症対策は、自分のためだけでなくまわりの人たちのためにも大切です。また、雪道は、いつもよりも危険がいっぱいあります。道を走る車だって滑ってしまうこともあります。まわりをよく見て慎重に行動してください。

それでは、3学期の始業式にみなさんの笑顔に会えることを楽しみに待っています。